プロフィール

”木を育てる木こり”くま夫婦の「べありんぐ」です。

「熊(bear) 」+「林(rin) 」=「支えるもの(Bearing) 」

この名前は、「木を育てる木こりの活動を支え、より活性化させたい」という思いから、生まれた名前です。

私たちは、高知県佐川町で、”木育て”をしながら少しずつ木を伐りだす小さな林業家です。

小回りが利く木こりであることを生かしつつ「人も動物も安心して“かじって・触れる”本物の自然素材をお届けしたい」という思いから、防虫剤や防腐剤を使わず、自然の中で育まれた形を残し、朽ちてゆく美しさまでも感じられるものを、お届けしたいと考えております。

小さくではありますが、こうした自然を守る活動を支えるもの(Bearing)を目指しています。


3つのべありんぐ

木育て木こりのべありんぐ

木を伐るばかりのイメージが強い木こりですが、べありんぐのベースとなるのは「木育て」です。

山に生えている木は同じ樹種でも、早く育ちすぎて周りの木を弱らせてしまう暴れ木(あばれぎ)、競争に負けて枯れそうになっている劣勢木(れっせいぼく)、風や雷で傷ついてしまった木、150年・200年という永い年月を立派に生き永代木(えいたいぼく)となれる木など、似ているようで少しずつ違っているのです。

こうした木々たちのバランスをみながら、多くの永代木が育つ環境になるよう、少しずつ木を伐りだしていく「間伐」を繰り返しながら「木育て」をしています。

切り株のべありんぐ

多くの林業家が仕事として山から持ち帰っているのは、市場で値のつく、主に建築材や板材に加工しやすい木の太くて出来るだけまっすぐな部分。

ですが、山には市場に出すことのできない「たからもの」がたくさん残されています。

そんな「たからもの」を山に置いてきてしまうのは勿体ないという思いから、べありんぐでは、市場に出回らない、木の根元の切り株部分や、先端の細い部分や枝なども「たからもの」として持ち帰っています。

こうして持ち帰った大切な「たからもの」を「人も動物も安心してかじって・触れる本物の自然素材としてお届けしたい」という思いから、防虫剤・防腐剤フリーで加工・管理しています。

切り株

木登りべありんぐ

べありんぐでは山奥での作業だけでなく、住宅地の入り組んだ場所、裏山やお庭といった場所で育ちすぎてしまった高木・危険木を安全に剪定・伐採する仕事も行っています。

近くに建物がある木を根元から倒そうとすると、建物を壊してしまう危険がありますが、樹上から少しずつカットすることで安全に対処することができます。また、木への負担を最小限に剪定することで木の健康を保ち倒木などのリスクを減らすことができます。

最初はかわいいサイズだった庭木も、気がつくと手に負えないサイズに、、「台風や雪で枝が折れたり、倒れてこないか心配・・・」になってしまう前に、ご相談ください。

高知県周辺の高難度な高木・危険木の剪定・伐採は、アーボリスト技術を有する林業家で構成されたツリーケアチーム「ringin(リンジン)」として承っています。 

ご依頼の流れ

自然素材を購入したい

水平にカットした桧の輪切りや、枝を販売しています。直径1cm~40cmほど・厚みは7mm~60cmほどまで対応していますが、乾燥在庫は流動的になりますので、まずはお問い合わせ下さい。

オーダー製作してほしい

べありんぐが木育てした山から持ち帰った自然素材を活用して、オーダー製作を承ります。まずは、製作事例をご覧頂いた上で、事例にないものでもお気軽にお問い合わせください。

危険木の剪定・伐採を頼みたい

高知県周辺の高難度な高木・危険木の剪定・伐採は、アーボリスト技術を有する林業家で構成されたツリーケアチーム「ringin(リンジン)」として承っています。お見積りは無料です。

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